変化の始まり
DVDで映画版「20世紀少年 第1章 -終わりの始まり- 」を観ました。
放送室を乗っ取るケンヂ。
秘密基地でウルトラマンのポーズを取る子供たち。
ドンキの止まり方。
ケンヂとカンナのラーメンのすすり方。
向かい合うともだちの塔と2足ロボット。
漫画で見たあの1コマが、忠実に実写の1コマに変換されています。
「よげんの書」に書いてある事が現実に起こっている様な感覚です。
原作ファンとしてはそれだけで満足です。
ただ、映画で初めてこの作品に触れる人は、
原作ほどストーリーを楽しめないかもしれません。
20世紀少年 22巻+21世紀少年 上下巻分
計コミック24巻分を映画3本分にまとめるとどうしても
ストーリーの主軸を追っていくだけになってしまいます。
どうしても省かれてしまったサブ的なエピソード。
チョーさんが娘家族と疎遠になってしまったエピソード。
日本に帰ってきたオッチョが少年サンデーを読むエピソード。
ケンヂがフクベエの子供たちにケンちゃんライスを作るエピソード。
どんなロボットを作るかを決めるロボット会議のエピソード。
短いけれどメインストーリーの納得・感動・衝撃を深める大切なエピソード。
その中でもひとつ、絶対あのエピソードは必要だと思うんですが・・・。
でも、ラストに登場した力強いカンナの姿を見ると、
2章は絶対観なきゃいけないと思いました。
DVDを観てからサラサラと原作を読み返しました。
そして、思った事。
とてつもなく大きな事をなしとげようと行動したつもりだったけど、
行動を起こしても、何も変わらない現実が続いていく。
現実なんてそんなもの。
でも、もしかしたらその時すでに何かが変わりはじめているのかもしれない。
だから、結果が目の前に現れなくても行動は起こし続けよう。
何がきっかけで「変化」が始まるか分からないのだから。
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